仁:1回目の時は、ロスと中継をしましたが、
この時間帯は、向こうは真夜中で無理なので、
この回では、即興で曲作りをしてみようと思います。
ガチでステージ上で曲を作ります。
20分でどこまでできるか・・・。 やってみます。
どんな曲がいいですかね…。
皆さん選んでください。
1.超ノリのいいパーティーソング
2.暗~くなるようなバラード
3・聴いたらS○Xしたくなるような曲(←この時の悪戯っ子のような笑顔がたまりませんでした)
拍手(挙手だっけ?)で決めます。
ということで、順に客席に
「1がいい人~?」「2がいい人~?」「3がいい人~?」
と質問していく仁さん。
ちなみに、私は1希望でしたが…。
結果は、皆さま想像通り(&ご存知の通り)、3に決定。
つか、仁さん、
あの「暗~くなるような」の口調聞いたら、2を希望しづらいって…。(笑)
ZENさんと機材一式登場。 (←曲決めアンケートより登場の方が先だったかも)
仁さんがZENさんを紹介。
仁さんは、コンガのもとへ行きつつ、
仁:これから作るんで、
あのー、トイレとか行きたかったら行っちゃって下さい。
コンガを打ち始める仁さん。
仁:俺、今、コンガにはまってるの。
強弱つけながら左右を打って。
徐々に形になっていき。
ZENさんに目で合図を送りつつ、
(言葉でも何か言ってたかもだけど、聞こえませんでした)
コンガの音を録音した模様。
その後、機材の方へ仁さんが移動して。
コンガの音に、キックやクラップを追加。
仁さんの真剣な瞳。
その間、デイヴさん(天の声さん)が、
「今は何を?」
仁:クラップを入れてます。
デ:クラップって、手拍子音ですね。
とかって、お客さんに分かりやすいように、
言葉を入れてくださったりしてて。
で、トラック・リズム系が出来たところで、
その音を再生。
むふー、いい感じじゃないですかー。
さすが、仁さんー。
音を聴きながら、ちょっと踊りつつ ラップで歌う仁さん
♪ イェイ、俺は東京生まれ~ ♪
仁さん、3番だよ?!と思わず心の中でツッコミ。(笑)
デ:ラップですか? (←デイヴさんもツッコミ)
にこにこ笑いながら、「これからこれから…」って言う仁さん。
なんかね、いい感じのリズムが出来て、
嬉しそうなの。
その表情が、すっごく良くてねー。
あぁ、ホントにこういう作業が好きなんだなーって。
その後、メロディーライン(?)の作成。
キーボードの鍵盤を弾き始める 仁さんの手がスクリーンに大映しになって。
その手と指の美しさに、ため息が出ました。
なんて綺麗なんだろ…。
機材を指差しながら、
仁:サンプリングされたのが入ってるんです。
何千もの色があって。
あ、色じゃなくて、音。
「色」は言い間違いなのかもだけど、
表現として、「色」という単語が出てくる仁さんの感覚が、
すごく好きだなーって思いました。
最初、ピアノの音でやってたみたいだけど、
ZENさんと顔を見合わせつつ、
「あんまり合わないね」な表情を見せ、
その後は、アコギの音に変えてやってたような…。
( ん? 逆だったかも? )
仁さんの真剣な瞳が、この上なく素敵で美しかったです。
この間も、デイヴさんが、
今何やってるか、何の音を使ってるか、とかを仁さんに尋ねてくれて、
作業の進展を補足説明して下さってました。
アコギの音も付いたあたりで、
仁さん、ヘッドフォンで聴いて、首でリズムをとって…。
客席に音が流れない状態だったので、
仁さんが、首を前後に動かしてる様子を無音で拝見。
楽しそうだー。
それに、音が聞こえないから、なんか面白いー。
近くから、「ニワトリみたい」という声が聞こえましたが、
あんな格好良いニワトリは、この世に存在しないと思います。
デイヴさんが、
「皆さんには音は聞こえてませんが、赤西君だけには聞こえてます」
とかって、説明して下さったり・・・。
その後、仁さん
♪ ララララ~ ♪
と、メロディーを口ずさみ始め・・・。
仁さんの声が入ると、
全体の音が、一気に美しさを増しました。
デイヴさんも、
「♪俺は東京生まれ♪から、だいぶいい感じになってきたんじゃないですか?」
とかって仰って。
仁さん、キーボードで音を出したり、ラララで音を出しながら、
メロディーも作っていって・・・。
出来上がりに納得した様子を見せると、
すぐにメモ帳を取り出して、何やら書き始める仁さん。
メモ帳は、J-net(でしたっけ?)の動画で見たノートより小さいものでした。
で、
あぁ、こういうふうにして、頭に浮かんだことを書き留めていくんだ…
あのノートも、書き込んだものがいっぱい詰まってるんだろうな…
って思ってたら、
仁:デイヴさん、ジャーニーの綴り教えて下さい。
デ:j o u r n y
… n e y じゃない?と思いました。
n e y って仰ってたのかしら?
仁さんのメモ帳が映った時も、n y って書いてあったような…。
ま、そんなんどうでもイイんですけど…。
デ:旅ですか?
仁:比喩。
真剣な顔で、更に書き進める仁さん。
I'm packing my bag, cuz our journey is over.
We're not good enough for each other.
歌詞を載せてメロディーを歌う仁さん。
いいー。
素敵だーーー。
デイヴさんに翻訳を頼む仁さん。
私、和訳を忘れちゃったので割愛します。(←おい)
この歌詞、仁さんの感覚がやっぱり好きだなーって思って。
だって、普通は、旅行を始めるからバッグをパッキングするのに、
our journey が終わったから、
my bag をパッキングする、
っていうね…。
journey と pack や bag だけ見たら逆説的というか、
のっけから、journey の比喩が生きてるなーって。
更にメモ帳に向かう仁さん。
仁:俺、文法得意じゃなくて、間違ってるかも。
デ:いえ、世界的なヒット曲でも、間違ってたりしますから。(笑)
確かにー。(笑)
仁さんが「作ってるあいだ、なんか間(ま)を埋めて。」とデイヴさんにお願いし、
デイヴさんが、客席に「ジャーニーの綴りの復習をしましょう。」って
綴りをみんなで言ったり。
その後、「今度は、セクシーの綴りを」とデイヴさんが仰り、
「S E X Y」と客席みんなで言ったりとか・・・。
その間、仁さんは真剣そのもので作業。
私、一応、綴りは言いましたけど、
ぶっちゃけ、うわのそら。
双眼鏡で、仁さんのお顔をガン見しておりました。
声は聞こえないけど、
口元が動いてて、その動きで何か読み取れないかと必死・・・。
仁さん、客席に向かって話す時は、
手にマイクを持って話すのだけど、作業中は勿論マイクを置いてました。
で、口元にも小さいマイクがあって、(ヘッドセットと繋がってる感じ?)
その小さいマイクは、作業中は少し後ろにずらしてるので、
基本的には、音は聞こえないんだけど、
たまーに、仁さんの声が拾えてて、聞こえたりしました。
仁さんが、歌部分を録音する時は、
デイヴさんが、「あ、これから録音ですね」って仰って、
皆で、静かーーーにしてました。
すっごくシーンとしてて、
小さなマイクが拾った歌声なのか、
マイク無しで聴こえてきてたのか、
仁さんの歌声が少し聴こえてきて、すごく嬉しくて・・・。
続きの歌詞。
Every time I try, you turn me down. (←かなり曖昧な記憶…)
あり?
聴いたらS○Xしたくなるような曲じゃなかった?
別れの歌みたいになってない??って思ってたら、
デ:3番ですよね? 別れの歌みたいですが…。
仁:俺たちはもう終わった。
お別れの前に、最後に一回だけやらせて、みたいな…。
そういう力技で、そっちに持っていくのかー!
仁さんの発想、恐れ入りましたー。m( _ _ )m
で、この辺で、頭(記憶)が一時真っ白なんですけど…。
この、最後に一回だけやらせて、みたいな歌詞って、
英語はどんなんでしたっけ?
全く覚えてないんです、私。(滝汗)
私が英語歌詞を作るなら(←作るな)
Let me have you one last time. とかって感じかな…。
(↑これは私が書いた英語です、仁さんの歌詞じゃないです。)
この辺、どなたかご存知でしたら、教えて下さいまし。
(他にも間違ってるトコとか、ご指摘お待ちしております。)
Don't be shy.
I want the neighbors to hear it.
英語歌詞を、ずっとデイヴさんが和訳して下さってたんです。
で、ここも和訳を…だったんですけど、
仁さんがメモ帳の英語を読み上げても、
デ:え?
仁さんが大きな声で、クリアに読み上げても、
デ:え?
と、
聞こえないフリしてらっしゃるのか、
ホントに聞こえないのか、
何度か繰り返す二人。(笑)
で、ようやくデイヴさんが和訳をして下さり。
(恥ずかしがらないで、近所の人に聞かせたいんだ・・・みたいな和訳)
なんか、デイヴさん、歌詞がアダルトなので困ってらしたような・・・。
困ったフリなさってらしたのかもだけど・・・。(笑)
そだ。
すっごく大切なことを書かねばー。
曲作ったり、歌詞作ってる間に、
仁さん、何度か「あと何分?」ってデイヴさんに尋ねて。
そのたび、「えーっ」って言いながら、
もっと時間が欲しいという気持ちが全身から。
熱中。 没頭。
音作りに、歌作りに devoted してる 仁さんは、
本当に素敵で、アーティストの姿。
仁:デイヴさん、あと何分ですか?
デ:あと5分です。
仁:えー。 5分?
あと10分! 10分!
デ:5分ですね。 (←全く動じずに)
仁:じゃあ、間(あいだ)をとって、8分!!
デ:間(あいだ)をとったら、7分30秒ですね。 (←淡々と)
仁:・・・。
このやり取りが、
仁さんの真剣さと、デイヴさんの面白さがあいまって、
見ていて、聴いていて、幸せだなーって思いました。
デイヴさんの
「間をとったら、7分30秒ですね」っていう
淡々とした返事が面白かったんだけど、
仁さん、聞こえないフリしてたのか、夢中になってて聞こえてないのか、
何も言わず・・・。
ひたすら作業に没頭してた、っていう。
いいものを作りたい。仁さんの気持ちが、全身から溢れてくるの。
出来上がった楽曲を聴くことや、
ライブの姿を見ることは出来ても、
まさか、こうして作ってる姿を見られるとは・・・。
夢のようでした。
仁さんのこの姿が見られて、嬉しかったです。
本当に、本当に幸せな時間。
一生の宝です。
えと。
いっこ前のエントリ書き終わった直後に書き始めて、
もう3時間くらい経ってる・・・。(汗)
まだ、全然書き終わってない・・・。
歌詞作りも曲作りも、まだ続くのですが、
いったん、ここでアップします。
もうすぐ、飲み会から夫が帰宅するので・・・。(汗)
続きは、また今度。
なるべく早く書きます。
ではー。